運動リハビリで、日常の自立を守り続ける
「介護が必要になる前の段階に目を向けた支援」——この一文が、株式会社リハスタジオのデイサービスの立ち位置をはっきりと示している。ストレッチとマシントレーニングを日常に組み込み、筋力・柔軟性の維持から転倒予防、歩行の安定まで、身体機能の底上げを目指した支援が軸だ。食事・入浴介助は基本的に行わず、自立した生活を長く続けるための運動サポートに徹する方針は、事業の設計思想そのものだ。
ウォーターベッドによるボディケアも組み合わせることで、水圧の刺激が筋肉のこわばりをゆるめ血行を促し、運動リハビリへの継続的な意欲を育てるサポートとして機能している。「心身の緊張をほぐしながら継続的な意欲を育む」という事業内容ページの表現は、単なるケアの紹介を超えて利用者との関係性を丁寧に想像させる。リハスタジオ西鎌倉と長谷の2施設が、鎌倉市でこのアプローチを実践している。
専門職の力が活きる、はっきりした役割分担
看護師にはバイタルチェック、機能訓練計画・実施、口腔ケアの計画と口腔機能改善加算に関わる書類業務まで、医療的な知見を活かした業務が割り当てられている。介護福祉士は送迎と運動サポートを中心に、身体機能維持の実践的なサポートを担う。Q&Aに「職種によって異なります」と明記された業務設計は、「自分が何をすべきか」が明確な職場をつくるための基盤になっている。
「業務の分担も明確で、無理なく職場に馴染める環境です」という声は、実際に入職したスタッフの経験に近いところから発信されたものだという印象を受ける。介護業界が初めての方でも使い方を丁寧に伝えるとされており、「専門知識がなくても問題ない」という案内が複数の質問に対して共通して示されている。資格を活かしながらも重荷を背負いすぎない現場感が、この職場の働きやすさを支えているのだろう。
家庭との両立を「制度」だけでなく「文化」として持つ職場
土日休み、勤務日数の調整、業務内容の相談対応——これらが揃っているのは珍しくないが、「子育て世代のスタッフも多く在籍しており、理解ある仲間と支え合いながら日々の業務を行っています」という記述は、制度が職場文化に落とし込まれていることを示す。ブランク明けの方も、周囲が自然とサポートする空気の中で徐々に慣れていける環境が整えられている。
「子育て中でも働けますか?」という質問への「はい、もちろんです」という返し方に、採用担当者の温度感がにじんでいる気がした。実際に子育て中のスタッフが複数在籍し、働き方の調整を実践している職場だという事実が、この回答の重みを裏付けている。「継続して働ける環境」という言葉が繰り返されるのは、スタッフが長く在籍することを会社として大切にしているからだろう。
地域に根ざす介護予防の場で、スタッフも成長できる
「自分らしく過ごせる毎日をサポート」というビジョンは利用者への言葉であり、同時にスタッフへのメッセージでもある。介護業界は常に変化しており、その最前線で働くスタッフが専門知識をアップデートし視野を広げる機会を提供することを、株式会社リハスタジオは重要と位置づけている。鎌倉市材木座を本社に、2拠点でこのビジョンを具体的な日常として届けてきた。
「ともに未来をつくる仲間との出会いを楽しみにしております」という採用ページの言葉は、職員を事業の一部として捉えていることを率直に伝えている。人とつながる喜びや利用者からの感謝を間近で感じながら、専門職としても一歩ずつ前進できる場——そうした職場像が、サイト全体を通じて一貫して描かれている。


