保険の外側にある「困った」を受け止めるサービスの幅
「介護保険ではカバーできないけれど、誰かに頼みたい」という状況は、在宅介護を続ける家庭に意外なほど頻繁に訪れる。IMIRU株式会社(ヘルパーステーションMAZARAN)は介護保険サービスに加え、保険外の家事代行や通院付き添い、見守り、話し相手まで引き受ける体制を整えており、保険の枠組みに縛られない関わり方を一つの強みとして打ち出している。障がい福祉の居宅介護にも対応しており、訪問介護・障がい福祉・保険外の三形態を状況に応じて組み合わせることが可能だ。要介護認定を受けていない方が家事代行として利用するケースも多く、一時的な支援から継続的な関わりまで利用の形は様々だ。「ヘルパーさんって、どこまでお願いできるの?」という問いかけをInstagramに投稿しているように、IMIRU株式会社(ヘルパーステーションMAZARAN)は制度のわかりにくさを自覚したうえで、入口の敷居を下げる発信を続けている。問い合わせ時間は9時から17時、電話は050-3644-2811。
「ズレなし・ウソなし・ココロあり」が息づく現場の文化
IMIRU株式会社(ヘルパーステーションMAZARAN)が掲げる行動指針は、ズレなし・ウソなし・ココロありという三つの言葉だ。情報が利用者本人・家族・スタッフの間でずれないよう、丁寧なコミュニケーションを積み重ねることをチームの習慣にしている。利用者の長年の生活習慣や個人的なこだわりを尊重することが、その人らしい時間を守ることだという認識が、スタッフ間で共有されている。「毎回同じ人が来てくれるので、だんだん話しやすくなった」という声が聞かれるように、継続的な訪問が関係の深まりを生んでいる。個人的には、介護現場でこの種の言語化が浸透しているチームは少ないと思っており、行動指針が掛け声に終わらずに現場に根付いているかどうかが問われるところだ。ご家族との情報共有を密に保ち、利用者とご家族の双方が安心できる状態を目指している。
6時始動、大分市全域をカバーする訪問の機動力
大分市中島中央に拠点を置き、営業時間は6時から18時。朝の身支度の時間から日中の支援まで、生活リズムに合わせた時間帯に対応しているのが特徴だ。スタッフがご自宅まで訪問する形のため、寝たきりの方や外出が難しい方でも利用のハードルがない。市内全域を対応エリアとしており、エリア外の相談も受け付けているため、まず連絡してみるという選択が推奨されている。急な体調変化や予定の変更に素早く動けるのは、市内密着の体制ゆえだ。「連絡してからすぐ来てもらえた」という声が目立つように、レスポンスの速さが利用者側の安心感に直結している。定休日は土曜・日曜および12月29日から1月3日で、平日を中心とした生活支援を担っている。
全員有資格者の専門陣と、医療的ケアへの対応力
初任者研修修了者から介護福祉士、准看護師、看護師まで、在籍スタッフは全員が有資格者で構成されている。喀痰吸引が必要な方や要介護度の高い方の受け入れも行っており、医療的ケアの経験を持つ看護師が在籍している。一人ひとりの状態とご希望をじっくり伺ったうえで支援内容を組み立てる進め方は、押しつけがましさがないと評されている。重度の介護が必要な方を施設ではなく自宅で支えたいという家族の選択肢を、IMIRU株式会社(ヘルパーステーションMAZARAN)の体制が現実的なものにしている。屋号のMAZARANが示す「混ざらない=その人らしさを守る」という精神が、資格と経験を備えたスタッフの手を通して日々の訪問に形として現れている。

