「スタッフが来る日が楽しみ」、その一言が現場を動かしている
訪問介護のスタッフが玄関を開けた瞬間、利用者の表情が変わる——そういう関係性を積み重ねていくことを、Aioヘルパーステーションは組織として大切にしている。身体的な介助を行いながら、何気ない会話や日常の出来事に耳を傾けることで、一人暮らしの高齢者が感じる孤独感を和らげる役割を担っている。「生活にハリが出た」という利用者の声は、介助の質だけでなく、スタッフの関わり方が評価された結果だ。
介護職員初任者研修以上の資格保有者が同ステーション独自の研修を受けたうえで現場に立つ体制を整えており、技術と姿勢の両面で水準を保つ工夫がある。できる限り同じスタッフが継続して訪問するため、利用者が顔なじみのスタッフに話しやすくなっていくという循環が生まれている。
訪問入浴は看護師が体調管理、ベテランチームで安全を確保
外出や浴室での入浴が困難になった方を対象に、Aio訪問入浴サービスは看護師1名・介護職員2名のチームで自宅を訪問する。訪問直後と入浴後に看護師が体調を確認するため、変化があった場合には清拭・部分浴への切り替えといった判断がその場でできる。40〜50代のベテランスタッフが中心という現場構成は、難病や感染症への対応が求められる場面でも安定感につながっている。
個人的には、看護師が常時チームに入っているという体制は、入浴介護サービスの中でもかなり手厚い部類だと感じた。浴槽を含む入浴設備はすべてスタッフが持参し、畳2畳分のスペースさえあれば自宅での実施が可能だ。ALS等の特定難病を抱える方や感染症罹患中の方にも対応しており、「断られなかった」という声が家族から聞かれることもある。
生活援助から外出介助まで、ヘルパーサービスの守備範囲
Aioヘルパーステーションのヘルパーサービスは、身体介護(食事・入浴・排泄・清拭・体位変換)と生活援助(買い物・調理・掃除・洗濯)を軸にしている。サービス提供は早朝6時から深夜まで対応可能で、日曜・祝日も訪問を受け付けている。病院受診などの外出介助も対象で、60分目安3,980円から利用できる自費サービスりあんと組み合わせることで、保険外の外出ニーズにも対応できる。
料金は基本料金に加え、早朝・夜間は25%増し、深夜は50%増しとなる時間帯別の加算がある。姫路市内はサービス提供の交通費が無料で、前日17時までのキャンセルは料金が発生しない。「急に予定が変わっても連絡しやすい」という利用者の声は、こうしたキャンセルポリシーの設計によるところが大きい。
3つのサービスが連携し、変わるニーズに継続して応える
Aioヘルパーステーションは、訪問介護・訪問入浴・自費サービスりあんを一体的に運営している。要介護度が変わっても、生活環境が変わっても、同じ事業体の中で必要な支援にシフトできる構造は、長期的に関わり続けるうえで実用的な強みだ。介護に関することはもちろん、生活上の困りごとも含めて相談できる窓口として機能しており、「まずAioに連絡する」という使い方をしている利用者もいるという。
よくある質問のページでは「保険外のことはりあんへ」と役割分担を明示しており、利用者が迷わず問い合わせできるように情報を整理している。ケアマネージャーを介さずに直接相談できる点も、初めての方がアクセスしやすい一因になっている。


