24時間対応で実現する、住み慣れた場所での療養支援
訪問看護ステーション ふぉすたあ伏見では、医師の指示に基づく点滴や処置、バイタル測定から終末期の看取りまで、医療依存度の高い方の在宅療養を専門スタッフがサポートしています。住み慣れた自宅で過ごしたいという願いに応えるため、利用者の生活パターンや価値観を第一に考えた個別的なケアプランを作成。京都市伏見区を中心に、2022年10月の開設以来着実に地域の信頼を積み重ねています。
緊急時の連絡体制は24時間365日稼働しており、深夜でも休日でも必要な時には看護師が駆けつけます。ご家族から「夜中に容態が変わっても、いつでも相談できるから安心」という声が多く寄せられており、この体制があることで在宅での看取りを希望される方も増えています。実際に昨年度は15件の在宅看取りを支援し、最期まで家族と過ごしたいという思いを叶えています。
医療とリハビリの専門職が連携したチーム体制
看護師に加えて作業療法士と理学療法士が在籍している点が、訪問看護ステーション ふぉすたあ伏見の大きな特色です。医療管理とリハビリテーションを一つの事業所で完結できるため、利用者の状態変化に応じて迅速にプログラムを調整可能。実際の生活空間で行う動作訓練は、病院のリハビリ室では気づけない問題点を発見し、具体的な改善策を提案できます。
「トイレまでの歩行が安定するようになった」「お風呂に一人で入れるようになった」といった日常動作の回復を実感される利用者が多く、ご家族の介護負担軽減にもつながっています。理学療法士による歩行訓練と作業療法士による日常生活動作の訓練を組み合わせることで、退院直後は寝たきりだった方が半年後には近所への買い物に出かけられるまで回復したケースもあります。
「Foster」の名に込めた、関係性を育む支援理念
「Foster(培う)」という英語が名称の由来となっている通り、利用者・家族・地域の医療機関との信頼関係を時間をかけて築き上げることを重視しています。症状の治療だけでなく、その人が大切にしてきた価値観や生き方を理解し、「その人らしい療養生活とは何か」を常に考えながら関わることがスタッフ全員の共通理念。退院時のカンファレンスから始まり、かかりつけ医やケアマネジャーとの定期的な情報共有まで、地域の支援ネットワークの中核的役割を担っています。
正直、開設から2年という新しい事業所ながら、利用者からの紹介で新たな依頼が入ることも珍しくありません。「病院の先生に勧められて」「近所の方に教えてもらって」といった口コミによる問い合わせが全体の約4割を占めており、地域に根ざした支援が着実に評価されていることがうかがえます。
スタッフの主体性を引き出す働きやすい環境
マニュアル重視ではなく、各スタッフの専門性と判断力を尊重する職場運営により、一人ひとりが責任を持って利用者に向き合える体制を構築。訪問看護経験のないスタッフには、本人が「一人で大丈夫」と感じるまで先輩看護師が同行し、期間に制限を設けない丁寧な研修プログラムを実施しています。残業代は1分単位での完全支給、年2回の賞与支給など、労働に見合った公正な処遇制度も整備されています。
夜勤がなく週休2日制のため、プライベートとの両立がしやすいと現職スタッフからも好評です。子育て中の看護師も複数在籍しており、急な学校行事や子どもの体調不良時にはお互いにフォローし合える雰囲気が定着。スタッフの定着率の高さが、利用者との継続的な信頼関係構築にも直結しています。


